20260923 U12_全日1部後期リーグ vsREAFC360

U12_全日1部後期リーグ vsREAFC360
0-5⚫︎

思うような結果が出ない。
勝てない。
内容も良くない。選手たちも苦しんでいる。

そんな時、どうしても目は外に向きやすくなる。

もっと走ってほしい。

もっと戦ってほしい。

もっと声を出してほしい。

もっと球際で負けないでほしい。

もっと判断を速くしてほしい。

もっと技術を発揮してほしい。

言い出せば、いくらでも出てくる。

でも、それを選手に求める前に、自分自身に問いかけなあかんと思っている。
その「もっと」を引き出せるトレーニングを、自分は本当に準備できていたのか。
選手たちが迷わずプレーできるように、普段から伝えるべきことを伝えられていたのか。
試合の中で起きることを想定して、日々のトレーニングを積み上げてきたのか。

選手それぞれの性格や特徴を理解して、その子に届く言葉を選べていたのか。
自信を持ってピッチに送り出せていたのか。
考えれば考えるほど、まず矢印を向けるべき先は自分やと思う。
もちろん、選手たちにも成長してほしい。

勝負にこだわってほしいし、苦しい時にもう一歩踏ん張れる選手になってほしい。
球際で負けない強さも、最後まで走り切る責任感も、ミスを恐れずチャレンジする勇気も持ってほしい。

でも、それを求めるだけの指導を、自分はできているのか。
そこから逃げたくない。

子どもたちは、毎試合本気でピッチに立っている。
うまくいかない時もある。
怖くなる時もある。
自信を失う時もある。

まだ小学生。

その選手たちを預かっている以上、勝った時だけ一緒に喜んで、負けた時に選手へ責任を向ける指導者にはなりたくない。

そうなりかけている自分がいる。そんな自分に、自己嫌悪になる。ほんまに。

負けた時こそ自分を見る。

トレーニングはどうだったのか。
声掛けはどうだったのか。
メンバー選考はどうだったのか。
ポジションは適切だったのか。
戦い方は整理されていたのか。
選手たちを信じ切れていたのか。
答え合わせをするのは、いつも試合。

そして、思うような結果が出ていないということは、まだ自分たちに足りないものがあるということ。
それだけだと思う。

だから、落ち込んで終わりにはしたくない。
悔しい。
めちゃくちゃ悔しい。
勝たせてあげたい。

このメンバーなら、もっとできると思っている。
だからこそ、結果が出ないことが苦しい。

でも、苦しい時期は悪いことだけじゃない。

うまくいっている時には見えなかったことが見える。
自分の指導の甘さも、選手たちの弱さも、チームとして足りない部分も全部見える。
今はそこから逃げずに、一つずつ向き合うしかない。
選手を変えたいなら、まず自分が変わる。
選手に成長を求めるなら、自分がそれ以上に成長する。
選手に挑戦を求めるなら、自分も失敗を恐れず挑戦する。
結局、指導者が止まったらチームも止まる。

だからこそ、またグラウンドに立つ。
考えて、準備して、伝えて、失敗して、また考える。
その繰り返し。

まだまだ自分の力不足。
それを認めた上で、ここからどうするか。

この時間が、いつかチームにとって必要だったと思えるように。
この苦しさも、悔しさも、成長に変えられるように。

まずは自分に矢印を向ける。

そして、また明日から積み上げる。
選手たちと一緒に。

全部、選手たちの成長のために。